EVOTEC36V50Ahはどれぐらい使えるの?

SE36500

弊社で販売を開始した36V50Ahバッテリー。どのくらいの時間が使用できるのか?というお問い合わせを多数いただきました。「50Ahだと心配だ!!」というご意見が多数ありましたので、実際使用してみて使用後の残容量を測定しました。

亀山ロコアングラーの鶴岡さんにご協力いただき、使用結果を下記にまとめました。

AM 7:00 野村ボート出発 (41.75V)→ 段々畑 → 松下ボート → よりともボート前ワンド → 笹川上流 → トキタボート前 → 長崎 →折木沢上流→ PM 16:00 野村ボート 帰着(36.48V)

残容量結果

容量テスト結果

約20km弱を9時間移動で、50Ahバッテリーの残容量が22.3Ahでした。50Ahバッテリーを約半分消費したという結果です。コンディションよって異なると思いますが、リチウムバッテリーの36Vは電圧が高い為、鉛バッテリー12V×3個と比較して、消費電流値が少なく、容量が減りにくい事がメリットです。

参考にしてください。

魚探用大容量バッテリー15V180Ah近々発売開始!!

定格15V180Ah(2700Wh)の大きな電力を供給できるバッテリー、SE151800を発売します。このバッテリーは、16.8V~12V電圧範囲内で使用できるバッテリーで、魚探の作動電圧に合わせた電圧となっています。魚探の作動下限電圧が11V付近に設定されている魚探にも電圧不足になる事無く、電力を供給し続けます。

大容量のメリット!!充電無しでも使用二日目も安定の電力供給!!

1日に使用したバッテリーを、充電せずに2日目も使用可能にするために、180Ahの電力を詰め込みました。これで、充電を気にせずに2日目も安心して魚探を使用できます。大きな電力を使用するリチウムバッテリー。「ブレーカーが落ちて充電が出来なかった!!」なんて事があった経験はございませんか!?そんな不安を解消する大容量バッテリーの重量は「15.8kg」です。この電力で15.8kgというのも大きなメリットです。

国際安全規格 IEC62619取得

移動体に使用されるリチウムバッテリーの安全規格IEC62619を取得しました。これで、日本国内の船検を高い基準でクリアするバッテリーとなります。

*現在、日本国内における船検対応バッテリーには、幾つか異なる基準で認められるようになっています。電池のみの基準や、その他の基準でとりあえず対応となっている場合もございます。その場合、現在船検対応と認められていても、今後認められなくなる基準もあるようです。電池と基板の両方の安全性をテストして認証されるIEC62619は、高い基準で安全性を認められている為、今後船検非対応となる事はありません。

*IEC62619を取得は完了しましたが、小型船舶検査機構に資料を提出し、資料確認が終了すれば、SE151800が船検対応バッテリーとなります。

発売日は12月上旬となります。

ある企業様からOEMバッテリー依頼

ある企業様からオリジナルバッテリーを作成したいとご依頼を受けました。                            それは24whという小さい電力を動力とするもので、なるべくコンパクトにしたいという要望がありました。その他は、消費電力:24wh 稼働時間:8時間ぐらい。これらの要望を取り入れてバッテリーの試作品を作りました。

このバッテリーの緒元は下記の通りです。

稼働電圧:9.0V~12.6V 最大電流値:5A 過放電保護装置装備                寸法:134mm×68mm×83mm

使用する電力を細かくターゲットできると、バッテリーの価格は抑えることが出来ます。    電池の数、BMS(基板)の性能、配線の太さ等を明確化できるからです。

24whの小電力バッテリーには、BMSも小さいものを使用できます。配線の太さも直径2mm程度のものでまかなえます。このように電源を使用する機器が定まっていて、消費電力や稼働時間が分かれば、その機器に合わせた電源を製作する事も可能です。

弊社では、企業工場で使用されるロボットの電源、アミューズメント施設の乗り物電源、電飾看板電源、移動販売車両の料理に器具に電源等に使用されています。企業様のOEMバッテリーのご相談も賜っております。

ご相談は下記リンクまでお送りください。

企画 | evoltec | エヴォルテックジャパン (evoltec-japan.com)