弊社リチウムバッテリーのいろいろな使われ方!!

いろいろな用途に使用されるリチウムバッテリー

車のスターターバッテリーからエレキモーターのバッテリー、また魚探用バッテリーと弊社バッテリーには種類がありますが、そのバッテリーが多方面でも使用される機会が増えてきています。

例えば・・・・・・・・

とある遊園地のアトラクションに使用されているバッテリーが、エレキモーター24V用に販売しているSE-241000バッテリーが使用されています。

この乗り物は、10Aから最大負荷時25Aほどの電力を使用する乗り物で、鉛バッテリーでは直ぐに1日もたなく終わってしまう為、リチウムバッテリーを選択されています。

鉛バッテリーと比べると、定格電圧も高くなる弊社24Vバッテリー。1日の電力提供はもとより、速度のスピードアップにも貢献しています。

次に紹介するのは・・・・・・・・

これは道路工事の電飾看板です。

道路工事でよく見かける看板ですが、車通りが少なくなった夜中から、朝方まで電飾を照らしながら使用する看板の電力供給源に、弊社魚探用リチウムバッテリー、SE1230が一部使用されています。

2A〜3Aの電流を8時間ほど使用する使い方をする電飾看板。16Ah〜24Ahほど使用する計算になりますが、30Ahのこのバッテリーであるならば1日は十分に持ちます。

また看板に柱に装着するため、15cm四方で約2kgの小型バッテリーが邪魔にならず丁度良いらしいです。

リチウムが選ばれる最大の理由

今まで持ち運びできる電源として活躍してきたディープサイクル鉛バッテリー。

いくらディープサイクルと言えども、放電深度が深い使用方法をする場合は、酸化(サルフェーション)が起きるため容量低下が著しいです。

もはやこのような使用方法で使用するバッテリーは、鉛バッテリーでは役不足となっているのが現状です。

いろいろな電気機器は、消費電力も増え、稼働時間も増えているのが現状。

どのような機器にどのくらいの時間を使用するかを想定し、それに合うリチウムバッテリーの選択で悩みが解消されることがあるかもしれません。

魚探用バッテリーのこんな使い方!!

弊社魚探用バッテリーSE1230を電動リールに使用してくれた方からご報告を頂きましたので紹介します。

弊社バッテリーSE1230は容量30Ahのバッテリーです。これは魚探用として製作する際、小さい電流を長く使用していただく事をコンセプトに制作したバッテリーです。

この少し多めの容量が、違った使用方法である電動リールに使う場合にもメリットとして作用するようです。

電動リールはどの位の電力を消費するのでしょうか!?

リールにも又は釣る魚の大きさ等によっても変わってきますが、無負荷状態で3A程で負荷状態最大で13A程電流を消費するそうです。

バッテリーの長寿命に繋がる1 放電レート

バッテリーの長寿命に繋がる2  放電深度

電動リール使用動画

このEVOTECバッテリーは最大の電圧が12.6Vとなります。

通常電動リールと販売されているバッテリーは定格14.8Vと名なっているが多いです。

それらバッテリーと比較すると、電圧が低い分最初の巻き上げる力に差があるのは否めません。

それよりも上記で説明させて頂いた、放電レート・放電深度を考慮したバッテリーとなっています。

今回の検証者の方に巻き上げる力等の感想聞きましたが、「元気に巻いていた!!」という感想を頂きました 。

今回捉えたノドクロ            Sさん実証有難うございます。

魚探用のバッテリー使用レポート

先日発売した魚探用リチウムバッテリーSE-1230の使用レポート届きました。

このレポートように、2.5kgほどのリチウムバッテリーで合計3台の魚探(使用電流値3.1A)を10時間にわたり使用できます。

(詳細はレポート確認してください。)

魚探用のバッテリーはみなさんどのようなバッテリーをお使いでしょうか?

エレキモーターに使用するような大きな容量の鉛バッテリーですか?それとも容量が30Ahほどの鉛バッテリーでしょうか?

エレキに使用するような容量の大きな鉛バッテリーの場合は問題ないでしょうが、容量が30Ah前後の鉛バッテリーの場合はバッテリーが短命に終わってしまいます。それは深電率の深さが関係してきます。

鉛バッテリーは深電率の深さで寿命が大きく異なります。例えば鉛バッテリー場合、30%の深電率で使用した場合と100%の深電率で使用を繰り返した場合では、その寿命が10分の1にまで減ってしまう事となります。👉【鉛バッテリーの特性】

リチウムバッテリーも決して深電率の高い放電が良いわけでは無いですが、鉛バッテリーのように酸化現象が起こり著しく性能が低下するような事は起きません。

鉛バッテリーを使用される場合は、深電率を考えてより大きな容量のバッテリーを選択されることをお勧めします。

使用レポートをご提供くださったY様有難うございました。

Power Box-小型蓄電バッテリー発売

小型蓄電バッテリーの開発

ご意見を頂いた事がきっかけで製作に取り掛かりました。

どんな意見を頂いたかというと、「魚探用に鉛バッテリーを使用していますが、直ぐに容量が低下して使えなくなるんです!!」というご意見でした。これは、鉛バッテリーの特性によるものです。

以前、鉛バッテリーについて掘り下げましたが、どうしても鉛バッテリーは放電深度が深まると酸化してしまい容量低下を招きます。

ディープサイクルバッテリーはまだましですが、バイク用の鉛バッテリーをご使用されている方は直ぐに容量低下をおこし、使用できなくなります。これは鉛バッテリーを使用している場合はどうしようもない事です。

ましてや魚探用のバッテリーの場合、20Ahや30Ahのバッテリーを使用している場合が多いようです。魚探一台の使用電流が3Aだとしたら、約10時間ほどで容量が無くなって、放電深度は100%となり電気が全く残ってない状態となります。

これでは、毎回の釣行でバッテリーにダメージを与えに行くようなものです。

そこで今回は30Ahのリチウム蓄電バッテリーを作成しました。

容量測定結果

今回開発した蓄電バッテリーの生命線は、やはり容量です。

鉛バッテリーやドライバッテリーはよく20時間容率などで容量を表記していますが、今回容量測定テストは30Ahの容量に対して、10Aの放電テストを行った結果となります。容率時間でいうと3時間容率となり、20時間容率よりも厳しいテストなります。

それでも結果は30Ah以上という容量測定結果となっています。

このバッテリーは弊社で販売している、SE121000やSE12750の小型版となっています。

過充電保護機能、過放電保護機能ももちろん備わっています。

8.8V付近で過放電保護装置が働く事により、バッテリーの過放電を保護してくれます。

また、放電電流値もこの小型バッテリーにしては大きい50Aまで対応しています。開発は魚探用として、3Aほどの使用電流値を想定していますが、多様使用が可能なようにBMSを設定しています。

いろいろな使用方法に対応が出来るバッテリーとなっています。

また重量も2553g(約2.5kg)です。

持ち歩くにも大変便利なバッテリーとなっています。

*エレキモーターような最大負荷電流値が50Aほど使用される電化製品へのご使用はお控え下さい。

理論上は使用できることになりますが、リチウム電池の場合、1C以上の放電電流(30Ahのバッテリー場合は30Aの放電電流)でのご使用はリチウム電池に大きな負荷を与えます。

1Cを超える電化製品への使用はお控え下さい。

バッテリー構成について

◆端子(ターミナルについて)

このバッテリーの端子はM6のメスになっています。

魚探等でご使用いただく方はM6M8変換ボルトがありますので、それをご使用いただくと便利です。

また車用の端子を装着する事も可能です。ワニ口クリップ等でバッテリーに接続される方はこちらがお勧めです。

◆充電器について

弊社のリチウムディープサイクルバッテリーのSE-12750、SE-121000をご使用の方は、充電器を改めて購入する事は不要です

お使いの充電器でご使用できます。SE1230を過放電保護装置作動まで使用し、満充電までの充電時間は2時間15分程です。

◆インジケーターについて

弊社インジケーターSE207-BI、EV209-BIインジケーター両方ともご使用いただけます。