鉛バッテリーの寿命を縮める原因の一つである”サルフェーション”って聞いたことがあるけれど、どのような現象なのでしょうか!?
エンジンを始動せずに放置状態が続いた場合に、バッテリーの劣化が早まる!?サルフェーションが関係するのでしょうか??
一昔、公道で見かけたBNR-34ですが、現在はプレミアム感も強くなり、綺麗に大事にされている方々がいらっしゃいます。昔のようにBNR-34だけを所有していて、いつも足代わりに乗っています!!なんて方は少数派になっていると思われます。
保管状態にされている方のバッテリー相談が数多くあります。何故でしょうか!?
鉛バッテリーは、放電時に電極版表面にサルフェーションが発生します。
発生したサルフェーションは速やかな充電で、電解液に溶け込みます。
すなわち、充電(エンジン始動)をする事でサルフェーションを防ぐ事が出来るのです.
しかし、保管状態で大事に管理されているお車はどうでしょうか?毎日サルフェーションを防ぐ為にエンジン始動する事は出来ますか?難しいと思います。
車は動かしていない時でも、多かれ少なかれ放電します。セキュリティー等の待機電力も原因ですが、鉛バッテリー自体も自己放電してしまいます。放電=サルフェーションの形成ですので、動かさない車の鉛バッテリーは、ダメージを受けるのも早いのです。
サルフェーションを受けたバッテリーは、内部抵抗が増えて、充放電がしにくくなり、蓄電量も減ってしまいます。
そこで、上記の写真のBNR-34オーナーは、リチウムバッテリーを選択しています。
かれこれ、1年4か月前にEVOTEC EV-1260を搭載しています。
所有者の方は山梨県在住で、冬は氷点下・夏は40℃以上とかなり温度差がある土地柄です。
しかし、バッテリー弱さを感じる事も全くなく、夏も冬も一発で始動しているようです。
お客様 談
搭載後、1年4ヶ月以上経過しましたが、性能の劣化を感じたことはありません。真冬の寒さ、真夏の暑さとも、一般の鉛バッテリーと同じ感覚で使え、安心感があります。
リチウムバッテリーはサルフェーションは起きません。自己放電率も鉛バッテリーと比べるとほとんどありません。
リチウムバッテリーの難敵である過放電も、EVOTEC EV-1260であれば、安全装置が作動して守ってくれます。
大事に保管されているお車のオーナー様!!リチウムバッテリーの選択も良いかもしれません!