LEXUS IS FにEVOTEC EV-12100搭載!!!

かれこれ数ヶ月前にLEXUS IS Fにリチウムバッテリーを搭載したいと、香川県在住のY様からお話を受けました。

岡山サーキットでサーキット走行も楽しんでいるY様は、ディーラーでバッテリーの交換時期がきている旨を聞き、新しい鉛バッテリーを載せるならばリチウムバッテリーを搭載という事で、弊社にご連絡を受けました。

が……..IS Fは5000ccで通常弊社では街乗りも含めてご使用の場合は、EV-1260という商品を勧めていますが、5000ccは少し役不足でEV-12100を勧めるも受注オーダーの為すぐには装着できないと説明させていただきました。

Y様「そうですか……….待ちます!!」という事で、弱ってきた鉛バッテリーにムチ打って(補充電をしながら)待っていただきました。

レクサス純正バッテリー 17.8Kg

EVOTEC EV-12100 5.5kg

12.3kgの減量!!!!!!!!!

フューエルコレクタータンクと電圧 800馬力 GTS-4編

フューエルコレクタータンク設置の理由は、走行時のガソリン片寄りを防ぐ為に、安定的にガソリンを供給する為に設置します!!

その為に、ガソリンを送るポンプの設置やバッテリーをトランク等に移設するなど行われます。

バッテリーを移設するには配線が長くなります。配線が長くなる=抵抗が増える=電力消失という事になります。またポンプも電動なので、電力が失われます。

電力=電圧×電流ですので、電力の消失は電圧不足に繋がります。

安定的なガソリンを供給するためのフューエルコレクターポンプ設置は、安定的な電圧供給が必要となります。

内部抵抗の少ないリチウムバッテリーは安定的な電圧を供給します。

この車両の場合 

OFF→13.2V

ON→12.5V

アイドリング→13.5V

5000rpm→13.7V

フューエルコレクタータンクを設置されている方、また設置をお考えの方、バッテリーのコンディションにも気を付けてください!!

このGTS-4は、GTR用ポンプを3基設置 RB26 2.8Lkit ブースト2kg 800馬力!!!!

リチウムバッテリーって!?使用方法に悩みます!?

リチウムバッテリーの使用方法に質問がよくきます。

◆普通(鉛バッテリーのよう)に使用できますか?

◆以前、使用していたのですが直ぐに上がってしまって…….

回答は

◆普通(鉛バッテリーのよう)には使えません!

◆充電電圧、暗電流など車のコンディションを確認して下さい!

◆過放電には気をつけてください!

◆低温時のクランキングには気を付けてください!

◆ジャンプスタートは厳禁です!

それでも、サーキット走行を主としている猛者の方々には、ご使用いただいてきましたし、現在も、EVOTEC ブルーライン 480と600をご使用いただいています。EVOTEC ブルーラインは上記の注意事項は変わりません。それでも数十キロ軽量化できるリチウムバッテリーのメリットを最大限生かすため、注意を払ってご使用頂いています。

しかし、弊社EVOTEC グリーンラインは、より鉛バッテリーに近い使用状況下でも、ご使用頂けるようになりました。(しかし、過充電は厳禁です!)

サーキット走行もするが、通常街乗り走行もします!という方々にご使用頂き、好評頂いています。

EVOTECグリーンラインは

◆電池が強く、容量も大きくなっています。

◆過放電保護機能が付いています。

◆低温時のクランキングによる電池の消耗を助ける、クランキングアシスト機能が付いてます。

◆リチウムバッテリーながら、ジャンプスタートにも対応できます。

そんな、EVOTEC グリーンライン EV-1260をGTR BNR34にご使用いただいている、山梨県在住のN様からリポートが届きました。

リチウムバッテリー搭載をご検討中の方は、下記も参照ください。

リチウムバッテリー搭載レポート   BNR34

搭載バッテリー EV-1260

山梨県在住のN様から情報を頂いています。

今年の6月からEVOTEC EV-1260を搭載して頂いています。

山梨は夏の気温が40℃を超えて、また冬は氷点下は当たり前の状態になります。

リチウムバッテリーには好条件とは言えませんが、改良を加え、高性能になったリチウムバッテリー EV-1260の商品レポートをお届けします。

◆取り付け 2016年6月22日

◆搭載バッテリー EV-1260

◆社外セキュリティー搭載

エンジン始動していない時の電圧の変化

+1日目 電圧 13.29V

+2日目 電圧 13.29V

+3日目 電圧 13.28V

+4日目 電圧 13.28V

*4日間エンジンをかけない状態での電圧変化の推移です。この電圧の変化は、車の暗電流等のコンディションで違ってきますが、電圧の変化はほとんどありません。

エンジン始動状況

https://www.youtube-nocookie.com/embed/AULMrLkrYBw?wmode=transparent&vq=hd1080

EV-1260低温時の始動性について

リチウムバッテリーは低温時に電圧が低下(電池の不活性化)して、始動性が悪くなります。

そこで、不活性化している電池を起こすべき、儀式と言われている作業を行うのですが、急いでいる時などには特に面倒な作業と言えます。

その始動性について、BNR34にEV-1260を去年6月から搭載されているN様が、気温が下がったある日の始動動画を送ってくださいました。

リチウムバッテリーの不活性化してのエンジン始動性は、車種や車のコンディションによっても違いますが、EV-1260は、電池が不活性化し電圧が下がったとしても、儀式なしである程度始動できる電池の性能があります。

下記はこのオーナーであるN様の、リチウムバッテリー搭載生声です。

ある程度の寒冷地であっても、通常の鉛電池と同じ感覚で使える、といえます。


今のところ、大変満足感が高く、購入をさせていただき良かったと最低気温が氷点下の朝でも、活性化の作業無しで始動ができています。

通常、始動までの電流としては、
・ドアの開閉でルームランプオンオフ
・キーをオン(エンジンコンピューター、インストパネル、ナビ、フューエルポンプ等に通電)し、車載モニターの電圧を確認
等ですので、数秒~10秒の通電後、スターター始動しています。

動画撮影時は、運転席窓のオープンも事前に行っています。(エンジン始動音を捕るため)

前モデルに比べ、ほとんど活性化を意識せず使えますので、
通常の鉛電池と同様の使い勝手と言えます。

車載モニターの電圧は、新規搭載時の12.7V程度に比べ、
12.0Vと低くなっていますが、エンジン始動には問題ありません。
これが、気温によるものか多少は劣化が進んでいるのかは不明です。
春になって12.0Vのままか、電圧上昇するか、確認したいと思います。

いずれしましても、前モデルでは毎朝始動性に不安を覚えましたが、
現モデルでは、寒さが厳しい朝でも何の不安も無く、感じています。 

以上、ご参考になさってください。

BNR32 GTRチューニングーカーにEVOTECリチウムバッテリー EV-1260搭載

ガレージ カゴタニさんが手がけるこのBNR32 GTRチューニングマシーンは、以前アイドラーズ・ゲームスにおいて、それまでのポルシェの牙城を破った車両として有名な車です。

思考錯誤をしながら煮詰めていった車両に、弊社のリチウムバッテリーを搭載するという事で伺いました。

何故バッテリーを変更するのかというと、エンジンにも手を加えていますが、この車両はドライサンプになっており、通常のGTRと比べるとエンジン始動にバッテリーの力が必要で、今まで使用してきたドライバッテリーでは、

①始動力が少し物足りない 

②少しエンジンをかけていないとバッテリーが上がってしまうという悩みがあったとのことでした。

リチウムバッテリーは内部抵抗が少なく、始動力はかなりのものです。また、このEV-1260は過放電保護機能付きですので、バッテリーが電圧を監視し過放電を防ぎます。

またなんといっても軽い!ドライバッテリーと比較しても10kgぐらいは軽く減量できます。

軽量化と始動力を手に入れたマシーンに今後も要注目です。

協力店舗:EVOTECエヴォテック リチウムバッテリー取扱販売店

ガレージカゴタニ

埼玉県北葛飾郡松伏町大川戸578

TEL:048-991-9789

www.kagotani.jp