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プリウス リプレイスバッテリーインプレ報告

平均燃費が13km/1L程になってきたプリウス30の純正電池からリプレイス（社外電池）バッテリーに載せ替えたインプレ報告です。 この方は、お仕事で30プリウスをご使用されていて、走行距離や燃費等を細かく書き留めており、最近著しく燃費が落ちてきたと相談を受けました。 平均燃費は季節やタイヤ等のコンディションで変化しますが、プリウス場合はハイブリット車両という事もあり、駆動用バッテリーの劣化も考えられることから、 今回使用してきた純正バッテリーから、社外用リプレイスバッテリー（2年使用）に変更してみました。

全体的に30%程の電池の容量劣化が観られます。この30%程の容量劣化で燃費の著しい低下が体感できるようになってしまいます。 2年間使用のリプレイス（社外電池）に交換しました。

8%程の容量低下が観られますが、この電池を搭載した車両はどのように燃費が変化するのでしょうか？

燃費は前述したようにいろいろな環境下では変化しますが、ハイブリット電池の劣化具合がある程度大きな影響を燃費に与える事が一目瞭然で分かる結果となりました。 平均燃費表示が29.2km/1Lをし今回の電池交換は、ハイブリットシステムエラー警告灯（電池が限界値まで達した場合に表示されるエラー警告灯）が表示される前での交換となります。 エラー表示される前の燃費もかなり悪くなっている事が分かります。電池交換の選択肢としては、リビルトバッテリーや中古のバッテリー等の選択肢があると思いますが、電池は容量・バランスが命です。 どのような容量がある電池なのか？バランスは良いの？等を考慮すると、中古電池・リビルト電池には一抹の不安が残ります。

電池を新品とするリプレイスバッテリーは、容量（純正同様6500mAh）はもちろん、電池バランスも整っている状態です。 燃費が大きく変わることは間違いありません。