© evoltec japan All rights reserved.
注意事項と保証について
ディープサイクルバッテリーについて
ご使用方法について
- バッテリーテスター等で電圧を確認ください。それぞれのバッテリーの上限電圧に近い電圧になっているか確認ください。
- 装置する電源の電力を確認してください。電力によっては装着するバッテリーがご使用できない場合があります。
- 電源の消費電力とバッテリーの供給可能電力を確認してください。
- 電源装置の最大負荷で長時間ご使用の場合は、電源装置の損傷に繋がる場合がございます。
- 装着電源装置のスペック等の確認ください。
- もしバッテリー側の安全装置が作動した場合は、何かの不具合の可能性がございます。電源装置からバッテリーを外して電圧等を確認ください。
- 雨水等がかかる場合は、バッテリーへの直接着水を防ぐよう対応願います。
充電方法について
- 充電は高温多湿の場所は避けて、通気性の良い場所で行ってください。また、0℃以下での環境下では充電を行わないでください。
- 充電中は必ずご自分が確認できる状態で充電を行ってください。
- 換気の悪い場所、直射日光を受ける場所、湿気の多い場所等では、充電器側に熱負荷が加わり、充電器の故障に繋がります。絶対にこのような場所では充電を行わないでください。
- バスボートのストレージ内に充電器を置いたまま、充電は絶対行わないでください。バスボート内の換気環境下が悪い場合は、充電器が熱を帯び高温となります。その場合、他への影響も想定され危険な状態になる可能性がございます。
- ボート内のオイルやガソリン等の危険物近くで充電を行わないでください。
- 同時に充電を行う環境下(同時に数人で充電を行う)の場合、その場所の電力供給能力によって電力が足りなくなる場合があります。その場合は正しく充電されません。充電環境の確認をしてください。
- 24V、36V充電器は、充電器本体との配線接続も正しく行われているか確認ください。本体と正しく接続されていない場合は、正しく充電できない場合がございます。また、バッテリーと逆接した場合は、フューズ交換・ダイオード交換が必要になります。逆接していないか十分に気をつけてください。
保証制度について
- この保証制度はご使用から「2年間 無償保証+1年間 免責保証」となっています。ご使用からの期間は、同包されている保証書・説明書に期されている期日からの期間をいいます。また、必ず弊社ホームページから保証登録を行ってください。(https://evoltec-japan.com/security/)
- 但し、以下のような場合は、保証対象外となります。必ずご確認ください。
・バッテリーの30%以内の容量低下。(弊社計測器で実容量を測定します。)
・バッテリーケースの損傷。(落下等の衝撃損傷、接続不良による端子の損傷等)
・水の起因による不具合。
・逆接等の明かなお客様の誤使用による故障。
・保証書提出できない。
・お客様のご利用方法とバッテリーの選択に解離がある場合。
- 3年目の免責保証の商品別最大負担額は下記の通りです。
最大負担免責金額
・SE1230:¥15,000
・SE12750:¥35,000
・SE121000:¥45,000
・SE151000:¥50,000
・SE24600:¥50,000
・SE24900/SE241000:¥80,000
・SE36700:¥80,000
- この保証制度は何度も申請できますが、その申請時に保証適応外と確認された場合は、以下のご負担が生じます。十分考慮して申請ください。
1回目はバッテリー送料(送付・返却の両方の費用)を負担いただきます。
2回目以降の申請でも保証適応外の場合は、送料+1万円(税抜き)の測定料金が発生します。
- 保証期間は保証書購入日から期間となります。また保証書に購入日が明記されていない場合は、弊社保証コードにて製造日からの期間となります。
- この保証適応バッテリーはディープサイクルバッテリーに限ります。クランキング用バッテリーやインジケーター、充電器は対象外となります。
クランキング用バッテリーについて
- 車両側の充電電圧を確認してからご使用ください。13.5V以上14.6V以下の電圧範囲と異なる場合はご使用をおじ替え下さい。
- 車両側の暗電流を確認ください。暗電流がある場合は、車両側の暗電流を改善するか、
カットオフスイッチ等で制御してください。
- 低温時の場合、リチウムバッテリーの不活性状態により、クランキングがしにくくなる場合があります。その時はクランキングを無理して続け無いでください。
メインキーのON/OFF、ライトのON/OFF等で、バッテリー内の電気を使用することで、リチウム電池が温まり不活性状態が改善されます。改善後再度クランキングを行ってください。
- 過放電・過充電保護装置が備わっていない、モーターサイクルバッテリーとレーシングバッテリーの場合、絶対にジャンプスタートは行わないで下さい。
ブルーライン保証対象外事項
- 購入後車両装着後に過放電となりバッテリーがダメージを受けた場合。(*対象 EV120・EV240・EV360)
- 購入後車両装着後に過充電となりバッテリーがダメージを受けた場合。(*対象 EV120・EV240・EV360・EV360プラス・EV600プラス)
- 発電機能の無い車両、エンジンの出力アップを施した車両に装着後にバッテリーがダメージを受けた場合。(*対象 全てのブルーラインバッテリー)
- このバッテリーを4輪車両に装着してご使用した場合。(対象 EV120・EV240・EV360・EV360プラス)
- 水没等の水が影響でダメージを受けた場合。(*対象 全タイプ)
- 充電器がlifepo4リチウムイオンバッテリー専用充電器を使用しないで充電をしてダメージ受けた場合。
グリーンライン保証対象外事項
- クランキング用とその他機器の電源として使用された場合。*例 ボートのクランキング用と魚探用として両用する等
- 充電器がlifepo4リチウムイオンバッテリー専用充電器を使用しないで充電をしてダメージ受けた場合。
- 過放電保護機能が稼働し時間が経過し、保護機能が解除できなかった場合。
LTOバッテリー保証対象外事項
- 購入後車両装着後に過放電となりバッテリーがダメージを受けた場合。
- 発電機能の無い車両に装着した場合。
- このバッテリーを4輪車両に装着してご使用した場合。
- 水没等の水が影響でダメージを受けた場合。(*対象 全タイプ)
- 充電器がLTOリチウムイオンバッテリー専用充電器を使用しないで充電をしてダメージ受けた場合。
インバーターについて
取扱説明書/保証書を記入し保管してください。ご提示がない場合は保証を受ける事が出来ません。
弊社ホームページで購入後30日以内に保証登録を行ってください。保証登録が無い及び下記に該当する場合は保証対象外となります
- 弊社インバーターの許容電力を超える機器に使用した場合。
- 購入後に受けたインバーターへのダメージ。
- バッテリーへの逆接等の誤用で受けたダメージ。
- インバーター本体とバッテリーの接続不良に受けたダメージ。
- 注意事項に反した行為によるダメージを受けた場合。
充電器について
MULTI CHARGERは3年間の保障を付帯しております。しかし、下記事項が確認された場合は保証対象外となります。
しかし、下記に記した場所での充電を行った場合は、保証の対象外となります。また下記で禁止している充電場所、充電方法で行って起こった事故に関しても、弊社では一切責任を負いかねます。
- 換気の悪い場所、直射日光のあたる場所、湿気の多い場所での充電は行わないでください。
- バスボート内に充電器を放置し充電を行わないでください。
- オイルやガソリンの近くに充電器を置いて充電する事は絶対に行わないでください。
- 充電中は必ずご自分が確認できる場所で行ってください。
注意事項
- 充電中は必ずご自分が確認できる状態で充電を行ってください。
- 換気の悪い場所、直射日光を受ける場所、湿気の多い場所等では、充電器側に熱負荷が加わり、充電器の故障に繋がります。絶対にこのような場所では充電を行わないでください。
- バスボートのストレージ内に充電器を置いたまま、充電は絶対行わないでください。バスボート内の換気環境下が悪い場合は、充電器が熱を帯び高温となります。その場合、他への影響も想定され危険な状態になる可能性がございます。
- ボート内のオイルやガソリン等の危険物近くで充電を行わないでください。
MULTI CHARGER(マルチチャージャー)について
- 使用出来るバッテリーは以下の通りです。下記のバッテリー以外には使用しないでください。
・36V NMCリチウムバッテリー10直列/最大電圧42.0V
・36V LiFePO4(リン酸鉄)リチウムバッテリー12直列/最大電圧43.8V
・24V NMCリチウムバッテリー7直列/最大電圧29.4V
・24V LiFePO4(リン酸鉄)リチウムバッテリー8直列/最大電圧29.2V
・15V EVOTEC(SE151800, SE151000, SE15500)
・12V EVOTEC(SE121000, SE12750, SE1230)
・12V LiFePO4(リン酸鉄)リチウムバッテリー4直列/最大電圧14.7V
・12V AGMバッテリー
・12V 鉛バッテリー
*36Vは3バンク充電器、24Vは2バンク充電器の設定値となります。3バンクで24Vバッテリー、2バンクで36Vバッテリーは充電できません。
- 故障しているリチウムバッテリーには使用しないでください。
- 充電器の裏側にファンが取り付けてあります。このファンは充電による熱を本体から放熱する役割がございます。このファンの近くに物がある場合は、その物を取り除くか、充電器を他の場所に移してご使用下さい。
- 安全装置が作動して充電を受けつかない場合、リチウムバッテリー側の安全装置を解除してから、ご使用下さい。
- この充電器はサルフェーション除去機能等の高電圧充電モードは搭載していません。
- 充電器を改造、分解をしないでください。この場合は保証対象外となります。
- 引火物(ガソリンやオイル等)の近くで充電器を使用しないでください。
- ケーブルやプラグが破損していないかを確認してください。また、ケーブルを束ねた状態で充電器を使用しないでください。発火・発熱の原因となります。
- IP67の防水規格を取得していますが、水に浸かったままのご使用はお控えください。
- 風通しの悪い場所、湿気が多い場所で使用しないでください。
- プラグに付着したホコリ等は定期的に除去してください。
MULTI CHARGERは3年間の保障を付帯しております。しかし、下記事項が確認された場合は保証対象外となります。
- 注意事項が守られず行った事象については、責任を負いません。
- 充電器の分解や改造が認められた場合。
- 使用後のプラグや配線の損傷。
- 使用後の充電器本体へのダメージが確認され、それにより充電器が故障した場合。
- 充電器の機能で不具合があった場合の保証となります。誤使用、充電器へのダメージに対して保証するものではございません。
- 保証登録を行っていない場合。
- 保証登録を行った方のみ、譲り受けた人への保障は譲渡されません。
よくある質問
-
ディープサイクルバッテリーの使用について注意事項を教えてください。
バッテリーとの接続が正しく行われているかご確認ください。接続部が緩んでいたりした場合、接続部がかなり高温となります。その影響で端子周囲のプラスチックが溶けてしまう可能性がございます。
-
ディープサイクルバッテリーの保管方法を教えてください。
使用後は専用充電器で充電してください。リチウムバッテリーは殆ど自己放電しません。3~4か月ほど放置されても電圧はていかしません。よってその期間内でしたら、再度の充電は不要です。
しかし、高温多湿の場所にて保管されるのは避けてください。風通しの良い場所で保管してください。
-
ディープサイクルバッテリーの充電の注意点を教えてください。
気温が0℃以下の場所での充電はしないでください。バッテリーと充電器が正しく接続されているかご確認ください。接続が正しく行われていない場合(緩み等)は、充電を途中で停止する場合があります。
24V、36v充電器の場合は、バッテリーとの接続配線は、バッテリー接続部・充電器本体接続部の両方を確認し、正しく接続されているか確認ください。また、充電時の環境も考慮してください。複数台の充電器を一斉にご使用される場合、充電場所の環境で十分に電力を確保できない場合がございます。その場合、充電が最後まで行われない事が起こります。また高温になりやすい場所では、通常でも高温となる充電器がより高温となる為、充電をストップする場合がございます。
-
ディープサイクルバッテリーの充電時間を教えてください。
それぞれのバッテリーのおおよその充電時間は下記の通りです。
SE-1230 |
4時間程 |
SE-12750 |
6時間程 |
SE121000 |
8時間程 |
SE-151000 |
8時間程 |
SE-24600 |
5時間程 |
SE-241000 |
10時間程 |
SE-35700 |
9時間程 |
-
ディープサイクルバッテリーの稼働時間を教えてください。
これは使用モーターの消費電力、使用方法(負荷のかけ方)、使用環境等で変わってきます。
ご自身の使用方法や使用場所の環境を考慮し、容量を選択してください。容量は多い事に越したことはございません。長い時間をご使用の方は、余裕のある容量を選択してください。
-
モーターサイクルクランキング用リチウムバッテリーの使用上の注意を教えてください。
クランキング用のバッテリーの使用可能の電圧範囲は13.5V以上14.6V以下となります。
必ず車両の充電電圧をご確認ください。モーターサイクル用リチウムバッテリーは過放電・過充電の安全装置が備わっていません。13.5V以下の充電電圧の場合、過放電となりバッテリーが損傷する可能性がございます。また、14.6V以上の場合は、過充電となりこれもバッテリー損傷に繋がります。
-
リチウム電池は気温5度以下で不活性状態となり、内部抵抗値が上がり供給電力が低下します。
この時にクランキング動作を続けると、電圧降下に繋がり、バッテリーの電力を低下させクランキングできなくなる場合がございます。無理にクランキングを続けるのでは無く、メインスイッチのON/OFFやライトのON/OFFを繰り返すなどの動作を行い、電池を温めてください。電池の温度が上がれば、不活性状態が緩和されて、クランキングしやすくなります。
-
過放電・過充電安全装置の無い、モーターサイクルバッテリーとレーシングバッテリーの注意事項を教えてください。
これら安全装置の無いバッテリーは、最小化・軽量化の為にこれら保護機能を外しております。
完全なるレーシングパーツとしてご利用ください。ご利用に当たっては、装着車両の充電電圧の確認(13.5V以上14.6V以下)、装着車両の暗電流の有無。(ある場合はその対応が必要です。)
過放電等でバッテリーをあげてしまった場合、ジャンプスタートは絶対に行わないでください。
-
過放電・過充電安全装置付きクランキング用リチウムバッテリーの注意事項を教えてください。
発電機不良による、過充電状態や充電電圧不足が続いた場合、保護装置が働き車両を止めてしまう可能性がございます。過充電での保護装置作動の場合は、電圧の低下によりバッテリー機能が稼働します。また、過放電での安全装置作動の場合は、正しい充電により安全装置が解除されます。
PAGETOP