プリウス社外電池交換その後について

純正電池から社外リプレイスバッテリーに交換

以前ブログでも紹介した30系プリウスの駆動用バッテリー交換後のその後のお知らせです。

約30%容量低下した純正バッテリーを、約2年間使用した約9%容量低下した交換したプリウスの実走行データになります。

(*テスターを兼ねてデーターの蓄積を行ってくれたH様には感謝します。)

大きな実走行データの差が如実に!!

平均燃費は3.05km/1L(同時期計測)の差が出てきました。これは大きな違いです。満タンから次の給油までの走行距離を、交換前10回分と交換後10回分を比較した場合、124.5kmの差が出ていました。これは走行環境にも左右されるために一概には言えませんが、平均燃費の違いから、月1,000km走行(1日約30km走行)の場合、月ガソリン代で¥1,600違いが出てきます。年間では2万円弱の違いが出てきます。走行距離が多ければ多いほど、この恩恵は大きくなります。

電池容量が燃費に大きく影響します!!

プリウスバッテリーのチェックランプ表示は、約70%の容量が低下した場合に点灯すると言われています。70%の容量低下とは電池容量が2000mAh以下になったときに点灯します。この2000mAhとは、上記比較純正電池が約4600mAhですので、半分以下に落ち込んでやっとハイブリット警告灯が点灯する事になります。という事は、ハイブリット警告灯が点灯していなくても電池容量は低下していて、大きく燃費が落ち込んでいることを想定できます。

下の図はハイブリット警告灯が点灯した電池のデータです。2000mAhを下回る電池が多数見受けられます。これを全て新品リプレイス電池に交換しました。

走行距離が長い方には、新品リプレイスバッテリーはお勧めです!!

走行距離が長く、まだまだプリウスには手放せないという方には、大きなメリットが電池交換にはあります。ガソリンが高止まりしている昨今、電池リフレッシュを考えてみませんか?