EVOTECディープサイクルバッテリー新保証制度

EVOTECディープサイクルバッテリー開発・販売から5年。蓄積データを元に新保証制度を設定。

弊社はディープサイクルリチウムバッテリーを販売を開始して、多くの機材電源として利用されてきました。ボートエレキモーター用電源からアミューズメント施設の設備電源、工事用電飾看板の電源等さまざまな電源に利用されてきました。この多くの使用用途やご利用方法を鑑みて、より多くの方に安心してリチウムバッテリーをご利用頂く為に、新保証制度を設定いたしました。

業界初の2年無償保証と3年目(1年間)の免責保証の設定

弊社では、リチウムバッテリーという高エネルギー電源を扱う立場から、バッテリーの測定機器から高出力耐久テスト機等設備を充実してきました。そのテストデータと皆様にご利用いただいてきたデータから、1年無償保証から上記の保証に延長させて頂く事になりました。この保証を設定させて頂いた経緯は、「十人十色の使用方法のユーザー様をなるべくカバーしたい」という意図から設定しました。電源を利用する機器や利用される人で、バッテリーにかかる負荷は大きく異なります。負荷をかけないで使用される機器や人のバッテリーの消耗は少なく、逆の場合は消耗は大きくなります。この大きく消耗される方を対応するべく設定した新保証制度です。*この保証内容の詳しい内容は上記内容をご確認ください。

様々な使用でのバッテリー消耗の違いとは?!

3年間エレキモーターに使用した弊社24V100Ahのリチウムバッテリーですが、放電容量を測定するとなんと24Ahという76Ahも減っている事が判明。この方のご使用方法は、大きい負荷の連続走行から何度もバッテリーを空にして、放電保護装置作動は何回も作動し、ご利用頂いていたとの事です。

次の方も同じく3年間エレキモーターに利用されていた方です。この方は放電保護装置が作動するまでの利用は一回も無く、負荷も最大にはせず、ダイヤルも真ん中ぐらいで利用される事が多いという事です。この方は95Ahの容量が残っていて、5Ahの容量ダウンだけとなっています。

容量低下の原因の解明と容量回復作業へ

この24V100Ahのリチウムバッテリーは7ブロックに分かれています。この電池ブロックが3.0V~4.2Vの間で作動するのですが、放電充電サイクルによって徐々に7ブロックづつに差が出てきます。差が大きくなると、問題のあるブロックが放電スピードが速くなり、その他のブロックよりも早く放電限界値達し、BMS安全装置が作動します。この24V100Ahは266本の電池で構成されています。1本1本の電池を測定し、問題電池をあぶりだし交換し、再度組み合わせるという作業になります。

リプレイスしたバッテリーはこのようになりました。

約91Ahまで回復しました。リチウム電池の容量低下は数少ない単電池の容量低下で起こる事があります。今回は2ブロック約80本の電池の内部抵抗が大きくなって、容量低下が起きていました。

新しい保証はこのようなリプレイス作業も含まれています。

EVOTEC新保証システムにはこのような作業も組み込まれています。鉛バッテリーよりも何倍も高額なリチウムバッテリーですが、皆様に長く安心してご使用いただける事を念頭に設定させて頂きました。弊社のみならずリチウムバッテリーをご使用の方は、せっかく高額なバッテリーをご使用ですので、その使用方法を優しくご使用いただければ(放電容量を大きくしない、安全装置が働くまで使い切らない、高負荷をあまりかけない等)を念頭に置いてください。あなたの優しさを感じリチウムバッテリーは長く作動をしてくれます!!