CBR1000RR SC57にカットボックス取付け

ホンダ CBR1000RR SC57 レプソルカラ―にEVOTECバッテリーカットボックスを取付け。

まるで純正品のように違和感無く取付けされています。

シートカウルを外すことなく難なくバッテリー管理が可能になりました。

バッテリーもEVOTECリチウム EV-240搭載で今後バッテリーに泣かされることは当分無くなることでしょう!

埼玉県越谷市のバイクショップ・モトショップウイング様から提供いただきました。

ZRXダエグへのカットボックス取付が皆さまより賞賛いただきましたが、そちらもウイング様が取付けしました。

20台以上のカットボックス取付け実績を持ち、最適な取付け位置を提案できます。

是非、ご相談ください。

協力店舗:EVOTEC取扱販売店

モトショップ ウイング

埼玉県越谷市大房755-7

TEL:048-977-6222

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冬支度 SUZUKI GSX1300R 編

季節外れの台風が過ぎ去り、あったかいなーと思っていたのもつかの間、風が冷たくなって冬の到来を予想される季節が来ました。

こう気温が低下してくると、バイクが好きな方でも乗られる頻度が少なくなってくる事でしょう!!また、全然乗らなくなってしまうという方もいらっしゃるのではないでしょうか!?

冬場にバイクを乗らずに、温かくなっりいざ乗ろうとした時に、バッテリーがあがってしまっているなんて経験された方も多いのではないでしょうか!?

それは、前回のブログでも紹介した、鉛バッテリーのサルフェーションという現象で、バッテリーの能力が著しく低下する現象です。

これは、バッテリーの放電時に電極版表面に形成される被膜のようなものですが、これが悪さをします。通常充電という作業が、このサルフェーションを溶かしくれるわけです。

しかし、バイクの保管中は充電器で定期的に充電をしてあげないと、決して充電はされません。

放電されるのみです。前述したサルフェーションが、形成されたままの状態が続くという訳です。

そこでこの隼は、バイク用バッテリーキルスイッチ EVOTEC CUT BOXを装着しています。

リアシートに収めているのですが、前方20cm程にバッテリーは装着されています。CUTO BOX専用配線でリアシートまで延ばして本体を設置して、カットを容易にしています。

*埼玉県川口市 BLAZEさんの作業ですが、とてもきれいに設置しています。その他車両も多くカットボックス装着実績がありますので、ご相談をしてみてください

しかし、CUT BOX(カットスイッチ)装着で、全く放電しなくなったわけではございません。

鉛バッテリーは、自己放電もしてしまいます。

車両に装着していなくても、鉛バッテリーは自己放電してサルフェーションを起こしてしまうのです。

そこで、自己放電をほとんどしないリチウムバッテリー EVOTEC EV-360との組み合わせです。

この組み合わせで、今年の冬を超えていく準備を整えます。

リチウムバッテリーとCUTBOXの組み合わせは、冬支度には最適なコンビです。

取材協力:BLAZE

埼玉県川口市東領家4-10-21

鉛バッテリー サルフェーションとエンジン稼動の関係性!!NISSAN GTR BNR-34

鉛バッテリーの寿命を縮める原因の一つである”サルフェーション”って聞いたことがあるけれど、どのような現象なのでしょうか!?

エンジンを始動せずに放置状態が続いた場合に、バッテリーの劣化が早まる!?サルフェーションが関係するのでしょうか??

一昔、公道で見かけたBNR-34ですが、現在はプレミアム感も強くなり、綺麗に大事にされている方々がいらっしゃいます。昔のようにBNR-34だけを所有していて、いつも足代わりに乗っています!!なんて方は少数派になっていると思われます。

保管状態にされている方のバッテリー相談が数多くあります。何故でしょうか!?

鉛バッテリーは、放電時に電極版表面にサルフェーションが発生します。

発生したサルフェーションは速やかな充電で、電解液に溶け込みます。

すなわち、充電(エンジン始動)をする事でサルフェーションを防ぐ事が出来るのです.

しかし、保管状態で大事に管理されているお車はどうでしょうか?毎日サルフェーションを防ぐ為にエンジン始動する事は出来ますか?難しいと思います。

車は動かしていない時でも、多かれ少なかれ放電します。セキュリティー等の待機電力も原因ですが、鉛バッテリー自体も自己放電してしまいます。放電=サルフェーションの形成ですので、動かさない車の鉛バッテリーは、ダメージを受けるのも早いのです。

サルフェーションを受けたバッテリーは、内部抵抗が増えて、充放電がしにくくなり、蓄電量も減ってしまいます。 

そこで、上記の写真のBNR-34オーナーは、リチウムバッテリーを選択しています。

かれこれ、1年4か月前にEVOTEC EV-1260を搭載しています。

所有者の方は山梨県在住で、冬は氷点下・夏は40℃以上とかなり温度差がある土地柄です。

しかし、バッテリー弱さを感じる事も全くなく、夏も冬も一発で始動しているようです。

お客様 談

搭載後、1年4ヶ月以上経過しましたが、性能の劣化を感じたことはありません。真冬の寒さ、真夏の暑さとも、一般の鉛バッテリーと同じ感覚で使え、安心感があります。

リチウムバッテリーはサルフェーションは起きません。自己放電率も鉛バッテリーと比べるとほとんどありません。

リチウムバッテリーの難敵である過放電も、EVOTEC EV-1260であれば、安全装置が作動して守ってくれます。

大事に保管されているお車のオーナー様!!リチウムバッテリーの選択も良いかもしれません!

36Vエレキ×2台とより長い距離への挑戦 

バス愛好家の方々の要望は十人十色です。先日、36Vエレキを前後2台にSE-12750(弊社リチウムバッテリーは使用可能ですか?というご質問を頂きました。

先日同様ノリーズプロスタッフ鶴岡さんにお願いして、あいにくの天気でしたが、テストをしてきましたので報告させて頂きます。

弊社のバッテリーは電池を繰り返される充放電に耐えうる為に、70A以上の電流を取り出そうとすると安全装置が作動します。これは電池を保護するためにバッテリーの中の基盤にインプットされています。

前回の鶴岡さんの前に設置された36VエレキはMAX40A程、後ろに設置された直進用のエレキは一体どれくらいの電力を必要とするのでしょうか?ドキドキしながら測定です。

リチウムバッテリーの75Ahだと不安ですか?電力使用比較テスト!!

弊社のリチウムディープサイクルバッテリー SE-12750を販売してから、多くの質問を頂きます。その中でダントツで多いのが、容量に関してです。

やはり75Ahでは不安がある!!とご意見を頂きます。

発売前からのテストでも、容量は一番考えていました。容量が多ければ多いほど良い事は分かります。リチウムバッテリーですから、100Ahだろうが120Ahだろうが、皆様が今まで歯を喰いしばって持ち上げていた、鉛バッテリーと比較すると何分の一の重量になりますから体の負担を少なくするでしょうし、安心してエレキモーター全開(焼付かない程度)をできるでしょう!!

しかし、財布に優しくないのです!!!!

今のSE-12750も決してお財布に優しい値段ではありませんが、大きく変わってきます。

そこで弊社の発売前からの熟慮を重ねて発売に至ったのが、75Ahなのです。

バス愛好家の方々のエレキ使用方法や使用機種が十人十色で、思っていた想定よりも多い事が分ってきた事も事実です。

現在のSE12750では、オンボードチャージャーに対しては充電電圧の関係上使用は出来ません。

ボートのスターターバッテリーにも使用できません。

上記の画像の方は、容量が足りるかどうか分らないが、バスボートの軽量化の為に、魚探用バッテリー1台とエレキ用バッテリー3台を購入したいとご依頼を受けました。

本当にいろいろな想定を考えなければいけませんね。

しかし、発売前のテストと発売開始からご購入頂いた方々から、「問題なく釣行ができた」「今までの鉛バッテリーよりも容量が多く感じる」などお声を頂いています。

私の知人は、昔ながらの12V 54Lbs 5段階エレキを使用していますが、風が少し強い日は6時ぐらいからスタートするとお昼過ぎぐらいには、105Ah鉛バッテリーは使用出来なくなるが、リチウムバッテリー変更後からは、お昼過ぎでも推進力の弱さを感じることなく、釣行が終了できると喜んでいました。

何故でしょう…..?どうも容量の数字だけでは、計れない事があるようです。

そもそも鉛バッテリーとは、メモリー効果があります。

メモリー効果とは、放電・充電を繰り返すと容量が減っていく現象です。

また、いくらディープサイクルの鉛バッテリーとはいえ、完全放電や残り20%以下まで放電させてしまうと、蓄電能力の低下を招いてしまいます。10V以下になるとサルフェーションが著しく進行してしまいます。サルフェーションを防ぎ長く鉛バッテリーをご使用頂くには、10V半ばまでの深電で食い止める事が必要となります。

そうなると容量の105Ah、115Ahはある程度の目安とはなりますが、性能を計るための基準としては難しくなります。

今回は、蓄電バッテリーの電力を比較測定してみました。車のヘッドライトハイビーム(使用電力 約240W)の点灯し続けるテストです。

この鉛バッテリーは、全開放電テスト(2017 7月)は新品で行い、テスト終了後に満充電して保管、今回テスト前に満充電でテストを迎え、2回目の放電を行うバッテリーです。

前回の測定は電圧のみで、10A弱の少ない使用電流でのテストでしたが、今回は使用電流20Aで、時間帯の電流値も測定し、電力を計りました。鉛バッテリーとリチウムバッテリーの特性の違いが確認できると思います。

放電テストの結果は、やはり鉛バッテリーは10Vに突入すると一気に電圧が下がってしまいます。リチウムバッテリーは、10V台に突入にしても、安定的に電流を取り出し電力を維持しますが、鉛バッテリーは難しいようです。180分を過ぎると著しく電力が降下します。

フェラーリ テスタロッサにEVOTECリチウムバッテリーを搭載!!

EVOTECリチウムバッテリーの搭載例です。

今回は、フェラーリ テスタロッサです。

この車は、フロントの右側前方にバッテリーを搭載します。

20kg弱のバッテリーが標準装備されています。20kgの重りが右側前方に積まれているのです。

これを軽くしたいと搭載しました。バッテリーの大きさは、リチウムバッテリーの方が少し小さいぐらいで、何も手を加えるわけでもなく、簡単に搭載できました。

搭載バッテリーは、EVOTEC-12100 このバッテリーの重量は5.5kgでリチウムバッテリーでは

重量がありますが、容量はかなり大きくなっています。15kg程の軽量化に成功です。

以前にリチウムバッテリーを搭載(他社製品)したこともあったらしいのですが、リチウムバッテリーが過放電になり直ぐに使用不能に!あまり動かさない車両には向かないとの事でした。

このテスタロッサは、バッテリーあがり防止の為、キルスイッチが装備されていますが、キルスイッチを切る事を忘れてしまったようです。

しかし、このEVOTECバッテリー(グリーライン)は自動キルスイッチ機能がバッテリー内に内蔵されているので、過放電でのリチウムバッテリーの故障は心配しくて大丈夫です!!と説明させていただきました。

「なにか始動が元気になった気がする!!」と喜んでいただきました。

*特に現行車両のフェラーリ等で、バッテリーがあがったしまい、車両に電気が行かなくなった場合は、診断器でのエラー解除が必要となる場合がございます。

そのような車に使用される場合は注意が必要です。

協力店舗:EVOTEC エヴォテックリチウムバッテリー取扱販売店

PRAIZE Import Car Sales

千葉県千葉市長稲毛区沼原町256-1

TEL:043-257-0125

www.prize-car.com 

SE12750を36Vエレキモーターに使用インプレノリーズプロスタッフ鶴岡さん 協力の元

  • 今回は36VエレキモーターにSE-12750を3台直列にしたインプレの報告です。
  • ノリーズプロスタッフ鶴岡さんが、嫌な顔一つせず!?協力してくださいました。
  • 1日中協力してくださった鶴岡さんには本当に感謝いたします。
  • まず、鶴岡さんもリチウムバッテリーを使用した事も無い為、恒例の重量チェックです。
  • 鶴岡さんはプライベート時は鉛バッテリーの105Ah、大会時は鉛バッテリー115Ahとの事です。
  • 両方とも24Kg程ある重量級のバッテリーです。これを3台(約72kg)設置するというのは、かなりの重労働なのか、初めてリチウムバッテリーの重さを体で感じた鶴岡さんはこんな感じでした。

鶴岡さんの特に右側の画像が、ブログを見て下さった方々から「ウソ臭い」とか「重そう」など言われないように、助っ人画像も入手しておきました。

鶴岡さんスミマセン!!

なんとも説得力のある。軽さが疑いもなく伝わってきます。今回のテスト使用する,SE-12750 弊社リチウムディープサイクルバッテリー(6.6Kg)です。

貸ボート屋さんの言わずと知れた、松屋さんの若旦那です。(鶴岡さん冗談です!!)

実は若旦那さんは、鶴岡さんが本当に助っ人依頼をされていたようで、初めてのリチウムバッテリーテストという事で、一抹の不安とエレキを酷使する事を考えてくれていて、止まった(バッテリーが終了)時の助け舟をお願いされていたようです。

コンディション

日時:10月5日(木)

場所:新利根川

天気:晴れ (風は無風から少し強くなりました。)

使用エレキ:モーターガイドX5 36V 105lbs 

エレキ使用バッテリー:EVOTEC SE-12750×3台 最初の電圧:36.97V

使用魚探:ハミングバード ONIX10 1台/ホンデックス TM5700C

魚探使用バッテリー:EVOTEC EV-12100×1台 

スタート時刻:6時45分

左がスタート時のエレキモーター全開時の使用電流値です。37V弱時点の電流値は39Aほどです。右が魚探2台使用時の使用電流値です。2.9A弱です。

そんなこんなで、スタートしてからどれくらいたったでしょうか?

電圧やら電流の測定をしていたら、鶴岡さんバスをゲット!!です。

初心者の仲間内にも入れないドシロウトの私は大きさにビックリ!!

鶴岡さんは満足してない様子です。

経過時間と電圧

1時間経過:35.77V 2時間経過:35.60V 3時間経過:35.17V 4時間経過:34.77V

電圧を細目に測定し、私たちの釣行はというと……..

セブンイレブンを過ぎ…→ 圏央道も過ぎ…→ 青い鉄橋なようなところまで

鶴岡さんもこれでもか!!という具合に次々にバスをゲット!???

すみません。誇大表現となってしまいました。皆様のご想像にお任せします。

バッテリーの方は順調で、鶴岡さんにはエレキが壊れない程度に、何度も全開にして頂き、また距離も来たことが無いほどの奥地まで来て頂きました。

バッテリーの方も電圧はまだまだ残っている状態。エレキの電流を測定していると、気が付いたことが・・・・・。このエレキ省エネです。

エレキの使用段階別電流値

ボリューム1:0.7A

ボリューム3:6A

ボリューム6:18A

とボリューム別の使用電流が大きく違う。

鶴岡さんに聞くと1年半前ぐらいに購入との事。私が今まで測定してきたエレキは、これよりも前の製造されたもので、使用電流が大きくちがう。バッテリーがもつかどうかは、使用エレキの新旧にも左右されるようですね。

1時間経過:34.67V 2時間経過:33.79V 3時間経過:33.32V 4時間経過:32.74V

鶴岡さんが「なんかバッテリーが弱くなる事を想像していたので、なんか残念です!!」と驚愕の一言。終盤にかかり「エレキ全開にしてみます」とバッテリーに挑戦すべく、エレキ全開モードに!!

9時間経過時15:45 32.50Vになっっとき、泣きの最後の全開と鶴岡さんがバッテリーに最後の挑戦を挑みました。この時の全開時の電流値は33.2Aでした。

電圧:最初 36.97V 9時間経過32.50V 4.47V低下

電流(全開値):最初39A 9時間経過33A 6A低下

9時間経過後の電圧と電流の測定値です。

鶴岡さんの最後の全開走行を終了し、16:15に釣行は終了しました。

最後の電圧は32.07Vです。バッテリー1個の残電圧は約10.7Vです。これですと鶴岡さんのエレキの場合は、ボリューム6(18A)の使用電流値でおおよそ約2時間程の走行が可能な残電圧値です。ボリューム3(6A)であれば6時間程走行可能かもしれません。

魚探のリチウムバッテリーも完走です。

最初13.7V 終了時12.4V でした。

やはり最新エレキは省エネです。

鶴岡さんに感想を頂きました。

もちろん持った時の感想は、「びっくりの一言」腰がやられる心配は無くなる!!と思いました。使用時の感想は「タレ感がほとんど無い!!」「トップスピードも時間経過によって落ちた体感は無かった」。12フィートの船で大人二人の釣行でこのような体感ならば、全然使えると感じました。

しかし、軽い事による船のセッティングに少し不安がある。バッテリーが3つで約52kg軽くなり、船の後ろにバッテリーを積んでいるが、船の鼻先が前のめりになり、バランスが悪くなるのではないか?

上記のような感想を頂きました。

私も大変勉強になりました。

エレキを酷使してくださり、また1日中お時間を頂いた鶴岡様ありがとうございました。

EVOTEC リチウムディープサイクルバッテリー SE-12750 インプレ報告 福島県小野川湖

9月20日に発売を開始致した、弊社のリチウムディープサイクルバッテリー SE-12750ですが、もうすぐに使用実績の報告が届きましたので、報告させて頂きます。

■ニックネーム:アキさん

アキさんは何と言ってもバッテリーの重量を軽くしたい!!!という一心で、EVOTECリチウムディープサイクルを購入。

まず購入し、届いた時の感想は・・・・・・

現物を見た最初の印象は、見た目が綺麗でかっこいい。手に取ると「軽い!」

これは驚きの軽さ。思わず笑ってしまいました。今まで使用していたバッテリーが異常に重かったせいか、腰痛もちの私にとって、まさにありがたい軽さでした。

アキさんは湖上に出る前に、多少の不安を解消するために、バッテリー作動テストを行ったとの事でした。テストは上記のエレキモーターを2速固定自動運転と魚探ハミンバード898CHDを繋ぎっぱなしで、8時間程動かしたとの事です。

テスト開始

7:35 11.9V  9:30 11.6V  11:30 11.3V  13:30 11.1V  15:30 10.7V

テスト終了  8時間のテスト 電圧の降下約2.2V その後の充電時間4時間ほどで満充電

■日時:2017/09/29(金)

■場所:福島県小野川湖

■コンディション:晴れ 無風→強風(6.8m)

■使用ボート:10F レンタルボート

■使用エレキモーター:ミンコタ 36lb 12V

■魚探:ハミンバード898CHD

■ボート搭乗者:大人 1人

■今までの使用バッテリー:ボイジャーMF27 105Ah

スタート前

とにかく寒いです。本日のルートですが画像右側に見える山の方向へ進み、ショアラインに沿って湖の中央まで釣り下がって行きます。途中、岬、小島回り、ブレイク、ハンプ、ディープフラットを釣りまくります。帰着は夕方4時頃を予定しています。

バッテリーは、今まで使用している鉛バッテリーのボイジャー MF27 105Ahを予備のバッテリーとして搭載。エレキモーターと魚探を設置して、リチウムバッテリーに繋いで準備終了。

ロッドは合計6本。

それではスタートです。スタート時刻6:17です。

電圧は11.9V

スタートして風景を楽しみながら、バスを数匹ゲットふと時計を気にしてみると4時間程経過しています。電圧は11.2Vです。

今回の釣行ではリチウムバッテリーの限界点を知りたく、あえてエレキモーターが動かなくなるまで酷使する事を前提に、鉛バッテリーも搭載しましたが使う事はなさそうです。

スタートから6時間後、このあたらりから急に風が強くなってきました。電圧は10.5Vとまだまだ余裕はありますが、復路に向かう事にしました。

うねりも酷くなり、約8時間の釣行で終了しました。時間は14:19。

予備の鉛バッテリーは全く使用せず終了となりました。

電圧は10.3V。まだまだ余裕を残しての終了となりました。

電圧変化

スタート:11.9V  2時間後:11.6V  4時間後:11.2V  

6時間後:10.5V  8時間後:10.3V

リチウムバッテリーの感想

SE12750の使用感ですが、体感上、モーターの回転出力の低下や接続コードが熱くなるなどの不具合はありませんでした。なので使用中は不安を感じることはありませんでした。スタートから8時間を過ぎたあとも安定してモーターは回り続けました。経験上、あの時間のあの強風では普通、自分のエレキでは4速に入れないと流されてしまいますが、3速で制御出来ましたので、いい感じで安定していると感じました。

あと、購入を決めた最大の理由は何といってもSE12750の軽さなんです。私にとっては朝のバッテリーの積込作業は、かなりの重労働。さらに帰着後の積降ろし作業(降ろすというよりも、むしろ船から上げますが)これでかなりくたくたになります。これが解消されたことは、何よりもうれしいことです。

お喜びの声を頂きました。EVOTECバッテリーカットボックス

お客様よりお喜びの声をいただきましたのでご報告します。

リチウムバッテリー購入後、もしものときの為に弊社製品・バッテリーカットボックスを購入。

もともとあまりバイクに乗る回数が少なく、今年はついに1度もバイクに乗っていなかっととのことです。

まる1年放置したバッテリー。カットボックスをONにしてイグニッションを回す・・。

ヨシムラ電圧計は12.6V。若干の誤差はありますが、セルを回すには十分な電圧を保っています。

1発目のセルは回りませんでしたが、2.3回セルボタンを何回か押して通電させると見事にエンジン始動!!

本来ならバッテリーを外して充電やらなにやらでようやく準備完了のところが、EVOTECバッテリーカットボックスのおかげでシートを外してダイヤルを回すだけでバイクに乗ることができました。

バッテリー上がり厳禁の高額なリチウムバッテリーも壊さないで済んで本当に助かりました。

本当にありがとうございます!

と、感謝のお言葉を頂きました。

こちらこそご報告ありがとうございます!!

リチウムバッテリーの放電率の低さに驚きを隠せない様子でした。

鉛バッテリーの場合は放電率がリチウムに比べて高いので上記のようには行きませんが、完全な放電は防げると思います。

朝も肌寒くなり、そろそろ冬眠のこと考える季節でもあります。

是非、弊社製品「バッテリーカットボックス」をご検討ください!!

リチウムバッテリー過放電とジャンプスタートについて GT-R34

弊社のリチウムバッテリーEV-1260を搭載しているGT-R34が、バッテリー上がりで動かないと連絡がありました。

状況をお聞きすると、2か月間全くエンジンを始動せず、放置状態だったとの事でした。

EV-1260という弊社のリチウムバッテリーは、過放電保護機能付きです。

約9.6Vぐらいまで電圧が低下した場合、それ以上の電圧低下を防ぐ為、放電を停止します。

端子上では0Vという電圧を示すようになり、車への電源供給は全く無くなります。

なんでこんな機能を搭載しているかというと、リチウム電池はノーマル電圧が1個3.3V(LiFePO4の場合)です。スターターバッテリはこの電池を4つ直列にして電圧を稼ぎ、13.2Vとなります。これが放電を続けて、9.2V以下になった時(電池1個が2.3V以下)から、放電が一気に進んでしまいます。

放電が進んでしまったリチウム電池は、分解反応を起こし、次回充電時にとても危険な状態となり、膨張や発火の原因となってしまいます。

「リチウムバッテリーをジャンプしても大丈夫ですか?」というご質問を頂きますが、上記の点から、過放電保護装置が付いていないリチウムバッテリーをジャンプするのは大変危険です。

過放電保護したリチウムバッテリーに、ジャンプする為に他のバッテリーの助けを借りれば、1次的は12V以上の電圧を確保し、エンジンを始動できます。しかし、1つの電池だけでもダメージを受けて分解反応を起こしてしまっていれば、オルタネーターの発生電圧が正常であっても、大変危険な状態となってしまうのです。

EV-1260はジャンプスタート可能です。それは、上記のリチウム電池の放電スピードが増す9.2Vに達する前に安全装置が働くからです。それによってリチウム電池の分解反応を防ぎます。

そこで、上がってしまったGT-R34をジャンプスタートで起こします。